課題対策各種その2(レバー,ハーネス修理など)

元車体にはハンドルやレバー,スイッチ類も付いていましたので,今回はそれをそのまんま利用しようとしていました.ハンドルスイッチに関しては元々ついていたものの程度が良かったものの欠品なんかもあったのですが,手持ちのもので揃いました.ブレーキ,クラッチマスターについては固着もなかったのですがただ1点,レバーのアジャスターが錆まくっているのが問題点としてありましたので,ここをまずどうするか考えました.

で,本来ならばレバーを丸まんま交換すればいいはずなんですが,どうもしっくりこない.で,見つけてしまいました.レバーアジャスターの社外品.ものはゴールドアルマイトでなんと純正の4ポジションに対して5ポジションの調整が可能.大手メーカーのものではないようで,包装のプラケースもずいぶんと黄ばんでしまっていて年代物であることが一目瞭然ですので,かなりマニアックな代物といえます.レバーが突然ポロリと取れてしまってはいけないということで,このアジャスター自体は純正はカシメて取り付けられておりますので,交換にあたってはそのカシメを緩めて除去してあげる必要があります.また本品の取り付けはカシメではなくサークリップなので,まあ信頼性については明らかに低下するんでしょうけど.

さて,交換対象となっているアジャスターの写真を撮っては見たものの,少しワイヤーブラシをかけてしまった後だったのと光の反射があって,これでは全然サビ具合がわかりませんね.まあ外周部分でかけているように見えるところがあるので,そこらへんが錆で大きく腐食していたところということになります.

さて,交換してみました.また光の加減で全然見えませんね.ホント反省を知らない点,いつになっても成長しません.まあもともと5ポジションの数字の刻印も浅めになっているために,光の加減が最適であっても相当数字が見えにくいのは確かですが,純正のめっきに比べゴールドアルマイトのそれはカスタマイズの自己満足感満点の代物なのであります.こうなってくるとレバーの軸になっているねじの頭がさびているのがすごく目立つようになってしまいましたね.ここもちゃんと対策せねば.

あと,ハーネスのタンク下の部分に2か所コネクターがぶったぎられているところがありまして,ここも今のうちに修理しておこうと思います.恐らく1つは燃料ポンプ用,もう一つは不明なんですけど燃料ゲージでしょうか?

適当にコネクタをあてがって250の2Pコネクタと110型の2Pコネクタを付けて適当に接続しました.ZZ-R1100のC型は燃料ゲージはないのではと思った(後に誤りと判明)ので,エンジン下からの配線がつながるに違いないと考え,接続してみました.ハーネスが余るのが気になりますが.とまあこんな感じで徐々に車体のダメなポイントをこまごまと直しているのが結構幸せだったりします.

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