プラグコード交換

前回はキャブのOリング関係を片っ端から交換した感じで,これならエンジンがかかるだろうと一度セルを回してみたんですが,まだかかる気配がありませんでした.で,プラグがよろしくないかと思い,元々のプラグはそんなに経たっていなかったのですが全部交換して見ることにしました.

次の週末には新しいプラグが到着しプラグを交換しようとしたところで発見したのがこの写真のプラグコードのあり様です.明らかにプラグキャップの付け根のところで折れ曲がって中はほぼ確実に断線しています.これではエンジンがかかるはずもありません.ということで,プラグは交換したもののそれに加えてプラグコードを交換する羽目になりました.

といってもプラグコードの在庫がちょうど切れていたので,amazonでデイトナの汎用のプラグコードを購入しました.これっていつも使っているテイラーのシリコンコードよりも細くって純正に近いので交換作業が楽なんです.なので最近はシリコンケーブルにはこだわらずもっぱらこの製品を愛用していたりします.何にもまして安いですし.

さて,その交換が容易なケーブルでしゃしゃっと交換を済ませてしまいます.コイルとプラグキャップは特段劣化が見られませんでしたので今までのものを流用します.長さは元々のものに合わせていますが,純正がかなり硬化していたので,この柔らかさだったら届かないなんてことはないでしょう.

車体に取り付けました.色も黒のまんまですし,全然変化が感じられませんね.それにしてもエアクリーナーボックスを外さないでいいのは良いとして,タンクを外すのに毎回テールカウルを外さないといけないのは困りもんですね.実はこのプラグコード結構前に完成していたんですが,取り付けに重い腰を上げたのはそれから2か月ぐらいたってからだったりします.もう火入れを何度やってもゴールが見えないもんでどんどんモチベーションが失われていくのがわかります.

で,一応プラグコードを交換したということでその効果確認の意味で火入れにチャレンジしましたが,セルがが弱弱しく回るだけで,ついにはバッテリが上がってしまいました.新品なのに何度も火入れしては充電してを繰り返していますので,早いですけど寿命を迎えてしまったのかしら?

ということでまだまだ続きそうな予感いっぱいなのです.

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